Rosemaryのあおちゃん

チャリブログ始めました

【Book】はじめての言語ゲーム

哲学者ヴィトゲンシュタイン

古本屋で売っていたヴィトゲンシュタインの本

はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)

はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)

 

 読んで見ました。

以前「誰でもわかるハイデガー」を読んで

www.rosemary.blue

なんとなく哲学の本が身近に感じられるようになったのかもしれません。

ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは、オーストリア・ウィーン出身の哲学者で、以後の言語哲学、分析哲学に強い影響を与えたそうです。

時代と思想の関係

「はじめての言語ゲーム」ではヴィトゲンシュタインの生い立ち(芸術家肌のお父さんや兄弟が何人も自殺してるなど)やナチスドイツが台頭した時代など様々な背景を紹介してあり、どうしてヴィトゲンシュタインがそのような思想に至ったのか、思いを巡らせられます。

ヴィトゲンシュタインの映画もあるようで 

ヴィトゲンシュタイン(廉価版) [DVD]

ヴィトゲンシュタイン(廉価版) [DVD]

 

いかにも低予算のB級映画だそうですが、第一次大戦を挟んだヨーロッパのクレージーな雰囲気の一端を味わうことができるそうです。 通好み?

印象に残った言葉たち

最後に本書から印象に残った文章を

言語は、私的言語ではない。言語は、人々のあいだのふるまいの一致である。

この意味で言語は公共のものである。

私たちは誰もが言語によって思考するわけだが、そのことによって、世界に開かれているのだ。p130

ヴィトゲンシュタインが、言語ゲームを通じて言いたかったのは、この世界の意味や価値は、権力などに寄らなくても、人々のふるまいの一致によって、ちゃんと支えられているということだ。p178

意味や価値を、言語ゲームを通じて研究すること。これは、ヴィトゲンシュタインがわれわれに残してくれた最大の贈り物である。p259

 飛び飛びに抜き書きするとなんか唐突ですが。。

戦争もはさみ公私ともに大変な時代を生き抜いた中で、後世に強い影響を与えた哲学的思想が生まれたことに感銘を覚えました。

本書で紹介のあった

ワルキューレ Blu-ray

ワルキューレ Blu-ray

も見て見たいと思います。トム・クルーズ扮するドイツの国防軍のフォン・シュタウフェンベル大佐が、ヒトラーの暗殺をはかる実話だそうです。

それにしても、トム・クルーズっていつもがんばってますね。お疲れ様です?